もうすぐ春 [日々のできごと]
ようやく日中はストーブを消せるくらい暖かくなってきました。本州では桜が散り始めているというのに、まだこちらは銀世界です。
道から見た家の前、まだまだ雪の壁。
固くなった雪の上を歩いて、裏の丘の上まで上ってみました。
上から見た我が家方面。田んぼには融雪剤がまかれました。まいてないところは、今年から休耕田になってしまうかも。
ライリーは、雪原を縦横無尽に走り回ります。(でも、リードの長さ範囲だけ)
道から見た家の前、まだまだ雪の壁。
固くなった雪の上を歩いて、裏の丘の上まで上ってみました。
上から見た我が家方面。田んぼには融雪剤がまかれました。まいてないところは、今年から休耕田になってしまうかも。
ライリーは、雪原を縦横無尽に走り回ります。(でも、リードの長さ範囲だけ)
ふたたび、熊出没 [日々のできごと]
札幌の街中でも出没するようになってしまった熊。うちの近くでは、またもや足跡が発見される。
前は、うちから峠方向へ約100mのところだった。
今度は、うちから町へ行く方向、隣の民家(うちから約200m)の近く。
サイズは約33センチ。大きいです。
堂々と道々を横切って、
歩道を歩いて、田んぼの方へ。
横断したあっちとこっちに「熊出没注意」の看板が立てられる。渡ったまさにその場所に立ててもねぇ。横断歩道じゃあるまいに。。。
夜、クニゴロー、大丈夫かしらん。。。
追記:
暗くなってから、ご飯あげるのは、こっちが怖いので、クニゴローを家の中へ入れることに。
寒くなってからと思ったのが、ずいぶん早くなった。そそうしまくりじいちゃん、忙しい時期に困ったものだ。
シーザーが、横のイスから興味津々。
前は、うちから峠方向へ約100mのところだった。
今度は、うちから町へ行く方向、隣の民家(うちから約200m)の近く。
サイズは約33センチ。大きいです。
堂々と道々を横切って、
歩道を歩いて、田んぼの方へ。
横断したあっちとこっちに「熊出没注意」の看板が立てられる。渡ったまさにその場所に立ててもねぇ。横断歩道じゃあるまいに。。。
夜、クニゴロー、大丈夫かしらん。。。
追記:
暗くなってから、ご飯あげるのは、こっちが怖いので、クニゴローを家の中へ入れることに。
寒くなってからと思ったのが、ずいぶん早くなった。そそうしまくりじいちゃん、忙しい時期に困ったものだ。
シーザーが、横のイスから興味津々。
晴耕雨天ぷら?! [日々のできごと]
隣町で、石釜焼きの天然酵母のパン屋があります。うちは定期的にそのパンを配送してもらっていますが、すぐに食べられない分は冷凍保存します。
きのうもその配送日。しかし、今回はその冷凍保存ができません。
冷凍庫が、先月末に向かいの農家からもらった完熟トマト約8kgで、いっぱいだからです。。。
そこで、このパンが好きな別の農家のうちへ、おすそわけしに行きました。そうしたら、逆に「夕方持って行こうと思ってた」と、野菜の天ぷらをいただきました。
「こんな天気のときしか、作れないから」とお昼から料理している模様。
そうなんです。今は稲刈りの真っ最中、忙しくて時間のかかる料理ができる時期ではありません。
しかし、今年は雨の多いこと、多いこと。今日も台風の影響で、未明からずっと雨でした。なかなか稲刈りが進みません。で、天ぷらを作る時間ができた、ということです。
「晴耕雨天ぷら」です。(あ、「耕」じゃないか、、、)
きのうもその配送日。しかし、今回はその冷凍保存ができません。
冷凍庫が、先月末に向かいの農家からもらった完熟トマト約8kgで、いっぱいだからです。。。
そこで、このパンが好きな別の農家のうちへ、おすそわけしに行きました。そうしたら、逆に「夕方持って行こうと思ってた」と、野菜の天ぷらをいただきました。
「こんな天気のときしか、作れないから」とお昼から料理している模様。
そうなんです。今は稲刈りの真っ最中、忙しくて時間のかかる料理ができる時期ではありません。
しかし、今年は雨の多いこと、多いこと。今日も台風の影響で、未明からずっと雨でした。なかなか稲刈りが進みません。で、天ぷらを作る時間ができた、ということです。
「晴耕雨天ぷら」です。(あ、「耕」じゃないか、、、)
ゴーヤ [日々のできごと]
日よけを兼ねて、家の西壁に植えたゴーヤに実ができました。
何年か前に植えたときは、小指ほどの大きさしかできず、「やっぱり北海道で路地植えでは、無理やね」と思ってました。しかし、今年は立派にできてしまいました。喜んでいいのか、憂うべきか。。。。
ま、とりあえず、定番のゴーヤチャンプルー作って食べました。
最近、売られているやつは苦みが薄れていますが、これはしっかり苦みがあって、シャキシャキでおいしかったです。
ごちそうさまぁ〜。
何年か前に植えたときは、小指ほどの大きさしかできず、「やっぱり北海道で路地植えでは、無理やね」と思ってました。しかし、今年は立派にできてしまいました。喜んでいいのか、憂うべきか。。。。
ま、とりあえず、定番のゴーヤチャンプルー作って食べました。
最近、売られているやつは苦みが薄れていますが、これはしっかり苦みがあって、シャキシャキでおいしかったです。
ごちそうさまぁ〜。
稲の花 [日々のできごと]
稲の花が咲いた。稲にも花が咲いてこんな花だと、こっちに来て近所の農家に教わって、初めて知った。
言われなければ全然気づかないほど、花らしくなくて、小さく、ひっそりと、ほんの数日間、咲いている。
時を同じくして、今頃は農薬散布の季節。北海道は、本州に比べて回数が少なく、2回ぐらいだったと思う。
昔は、町中一斉に、大型有人ヘリコプターで、散布していた。その日は、窓を閉め、外にあまり出ないようにしていた記憶がある。でも今は、無人ラジコンヘリで、区画ごとにピンポイントで散布していく。
見てると、面白そうだが、1台1,000万円もするヘリを田んぼの中に落とそうものなら、たいへんな損害である。でも、やってみたい気はする。
4日追記 ちょっと訂正
「有人ヘリで散布」というのは、私がまだ関西にいたころの話です。北海道は、そのころどうしていたかは知りません。ごく最近までは、田んぼの端と端で人が大きなビニルチューブを田んぼをまたぐように持ち、そこから幅広く薬が吹き出して、散布していました。
言われなければ全然気づかないほど、花らしくなくて、小さく、ひっそりと、ほんの数日間、咲いている。
時を同じくして、今頃は農薬散布の季節。北海道は、本州に比べて回数が少なく、2回ぐらいだったと思う。
昔は、町中一斉に、大型有人ヘリコプターで、散布していた。その日は、窓を閉め、外にあまり出ないようにしていた記憶がある。でも今は、無人ラジコンヘリで、区画ごとにピンポイントで散布していく。
見てると、面白そうだが、1台1,000万円もするヘリを田んぼの中に落とそうものなら、たいへんな損害である。でも、やってみたい気はする。
4日追記 ちょっと訂正
「有人ヘリで散布」というのは、私がまだ関西にいたころの話です。北海道は、そのころどうしていたかは知りません。ごく最近までは、田んぼの端と端で人が大きなビニルチューブを田んぼをまたぐように持ち、そこから幅広く薬が吹き出して、散布していました。
熊出没注意 [日々のできごと]
今日、昼間に町の駐在おまわりさんが家に来た。なんやろか?と思ったら、
「すぐそこで、熊の足跡が見つかったので、注意して下さい。」と。
家から、わずか100mほど離れた田んぼで、発見された。
手前中央から右奥に向かって、稲に土がついて薄茶色に見えるのがわかります?
熊が通って行った跡なんです。
アップにすると、
人間の大人の足くらいの大きさなので、まだ若い熊のようです。
うちより北にある家は、2軒。1軒は冬は町の家で暮らしている。ほとんどうちが町の北限に近い。一方、熊の出没地域は、どんどん南下している。
ついに近くまで来ましたか。。。
外に居るク二ゴローは、夜に熊が来ても、気づかずに寝てるだろうなぁ。
夜はもう散歩しない方がよさそうです。(めったにしないけど)
というわけで、お決まりの看板が立ちました。
「すぐそこで、熊の足跡が見つかったので、注意して下さい。」と。
家から、わずか100mほど離れた田んぼで、発見された。
手前中央から右奥に向かって、稲に土がついて薄茶色に見えるのがわかります?
熊が通って行った跡なんです。
アップにすると、
人間の大人の足くらいの大きさなので、まだ若い熊のようです。
うちより北にある家は、2軒。1軒は冬は町の家で暮らしている。ほとんどうちが町の北限に近い。一方、熊の出没地域は、どんどん南下している。
ついに近くまで来ましたか。。。
外に居るク二ゴローは、夜に熊が来ても、気づかずに寝てるだろうなぁ。
夜はもう散歩しない方がよさそうです。(めったにしないけど)
というわけで、お決まりの看板が立ちました。
ヌカムシ [日々のできごと]
この虫の名前を知ったのは、最近のこと。近所の人はみな知っていたので、昔からいるのだろう。
しかし、この虫の存在を知ったのは、去年の今頃。たぶん、昔からいるけど、こんなにいっぱい発生したことは、なかったんじゃなかろうか。
去年の今頃、台所の電灯に、細かい虫が群がっていた。蚊取り線香を点けて、翌朝見たら、電灯の下の床に虫が降り積もっていた。。。
なんせ、細かいので、網戸の網はおろか、サッシのすき間からも入ってくる。。。
時を同じくして、台所で飯を作っていたら、足を何カ所も刺され、めちゃくちゃかゆくなった。蚊が飛んでいた気配もなく、まさか立っていてダニにかまれるわけでもなく、不思議に思っていた。
で、チクッと来たときに、そこを見ると、、、
なんと、電灯に群がっていた細かい虫だった。
そう、このヌカムシ、刺すのである。
ヌカムシとはよく言ったもので、目で見てもほとんど点にしか見えないくらい小さい。止まっていても動き回らなければ、虫には見えない。飛んでいても、チリが漂うようにフラフラと舞っているようで、これまた虫に見えない。
でも、刺すのである。かゆみは数時間で消えるけれど、猛烈にかゆい。
それがわかってからは、もう大変。
フラフラと漂うものが視界に入ると、ぎくっとするし。
朝晩、刺される前に電灯や窓に群がるこの虫を、掃除機で吸いまくる日々が始まった。
蒸し暑いとか雨上がりとか、大量発生する条件があるんだろうけど、よくわからない。去年は、1週間ぐらいでだいたい収まったけれど、今年は、どうかな、、、、
で、今年、目ではよく見えないので、クロースアップで撮って見てみたら、小さいくせに、しっかりと蚊と同じ姿をしていた。
指紋と比べて、その小ささがわかるでしょう?
追記:20日の新聞、生活欄に載ってました。正式名「ヌカカ」やっぱり蚊の仲間でした。刺すのではなく、のこぎりのようなアゴで皮膚を切り裂き、体液や血を吸うんだとか、、、
しかし、この虫の存在を知ったのは、去年の今頃。たぶん、昔からいるけど、こんなにいっぱい発生したことは、なかったんじゃなかろうか。
去年の今頃、台所の電灯に、細かい虫が群がっていた。蚊取り線香を点けて、翌朝見たら、電灯の下の床に虫が降り積もっていた。。。
なんせ、細かいので、網戸の網はおろか、サッシのすき間からも入ってくる。。。
時を同じくして、台所で飯を作っていたら、足を何カ所も刺され、めちゃくちゃかゆくなった。蚊が飛んでいた気配もなく、まさか立っていてダニにかまれるわけでもなく、不思議に思っていた。
で、チクッと来たときに、そこを見ると、、、
なんと、電灯に群がっていた細かい虫だった。
そう、このヌカムシ、刺すのである。
ヌカムシとはよく言ったもので、目で見てもほとんど点にしか見えないくらい小さい。止まっていても動き回らなければ、虫には見えない。飛んでいても、チリが漂うようにフラフラと舞っているようで、これまた虫に見えない。
でも、刺すのである。かゆみは数時間で消えるけれど、猛烈にかゆい。
それがわかってからは、もう大変。
フラフラと漂うものが視界に入ると、ぎくっとするし。
朝晩、刺される前に電灯や窓に群がるこの虫を、掃除機で吸いまくる日々が始まった。
蒸し暑いとか雨上がりとか、大量発生する条件があるんだろうけど、よくわからない。去年は、1週間ぐらいでだいたい収まったけれど、今年は、どうかな、、、、
で、今年、目ではよく見えないので、クロースアップで撮って見てみたら、小さいくせに、しっかりと蚊と同じ姿をしていた。
指紋と比べて、その小ささがわかるでしょう?
追記:20日の新聞、生活欄に載ってました。正式名「ヌカカ」やっぱり蚊の仲間でした。刺すのではなく、のこぎりのようなアゴで皮膚を切り裂き、体液や血を吸うんだとか、、、
スローライフ狂想曲第3楽笑の始まり [日々のできごと]
このブログを読んでいただいていたみなさん、おひさしぶりです。
なんだか急に2人とも忙しくなって、ブログの更新が止まり、気がつけば、3年半が経ってしまいました。
途中、何度か再開しようと思ったものの、一度途絶えると、なんとなく敷居が高くなったようで、始めるのがおっくうになってしまっってました。まぁ、ISDNだとso-netのページを開くだけで、気の遠くなるような時間がかかってしまう、というのも原因のひとつではありました。
ほんと、忙しい毎日の中で、ブログを書く時間を取っている人たちには感心してしまいます。自分は、そんなにも時間配分がへたくそなんだろうか。。。。
しかし、ネット接続環境がISDNからFOMAデータカードに変えたことと、いろいろ書きたい話題も出てきたので、ようやく再開しようという気になりました。
こんどもまた、いつ途絶えてしまうか分かりませんが、おつきあいいただければ幸いです。(I)
(近所の牧場風景)
なんだか急に2人とも忙しくなって、ブログの更新が止まり、気がつけば、3年半が経ってしまいました。
途中、何度か再開しようと思ったものの、一度途絶えると、なんとなく敷居が高くなったようで、始めるのがおっくうになってしまっってました。まぁ、ISDNだとso-netのページを開くだけで、気の遠くなるような時間がかかってしまう、というのも原因のひとつではありました。
ほんと、忙しい毎日の中で、ブログを書く時間を取っている人たちには感心してしまいます。自分は、そんなにも時間配分がへたくそなんだろうか。。。。
しかし、ネット接続環境がISDNからFOMAデータカードに変えたことと、いろいろ書きたい話題も出てきたので、ようやく再開しようという気になりました。
こんどもまた、いつ途絶えてしまうか分かりませんが、おつきあいいただければ幸いです。(I)
(近所の牧場風景)